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はじめてのロボアド!みずほ証券の「あしたのそなえ」をやってみた2

(写真=PIXTA)

 

ロボアド(ロボアドバイザー)に興味があるものの、まだ始めたことのない人も多いのではないでしょうか。ロボアドを始めてみたいけれど、ロボアドを使うタイミングがわからない、はじめ方がわからない……。そうした疑問にお答えするため、ロボアドのイロハについて解説していきます。

ロボアドはこんな時に使うのがおすすめ

ロボアドはどのような時に利用するのがよいのでしょうか。ロボアドを頼もしいと感じる人は、(1)運用がはじめての場合、(2)あれこれ悩む時間をつくりたくない場合、(3)投資経験はあるがイマイチ運用がうまくいっていない場合、(4)本業に専念したい人――などではないでしょうか。

1.運用がはじめての場合

運用がはじめての人は運用の仕方も、投資金額も、どの程度増やすのがよいのかよくわからないかもしれません。そのため、全部ロボアドにお任せするほうが気軽に投資できるのではないでしょうか。

2.あれこれ悩む時間をつくりたくない場合

あれこれ悩む時間をつくりたくない人は、ロボアドに任せれば悩む時間も減らせます。悩めば悩むほどどうしてよいかわからなくなるというあなたには、ロボアドで向いている資産運用方法を検討してみてもよいかもしれません。ロボアドの診断通りに運用したほうがシンプルで気長に運用できる可能性もあります。

3.投資経験はあるがイマイチ運用がうまくいっていない場合

これまで投資の経験はあるが、イマイチ運用がうまくいっていない。市況が不安定になれば不安になる日も増える。こう感じる方は、ご自身での我流を見直すチャンスかもしれません。ロボアドは機械的に判断できます。

4.本業に専念したい人

本業に専念したい人や仕事で忙しい人はどうでしょうか。お金に働いてもらいたいものの、本業で忙しいからできない。このような人は自動化を進めましょう。本業でしっかりと稼ぎながら、手元の資金をロボアドにより自動運用していく。こうすることで、本業も資産運用も順調となるようなライフプランを構築することができます。

ロボアド、みんながギモンに思うことは?

(写真=PIXTA)

ここで、ロボアドに関して皆さんが疑問に思うことにお答えしていきましょう。

●ギモン1 ロボアドを利用している人はどんな人なの?

若年層の割合は多いものの、20代〜60代・70代まで広い層が利用しています。ロボアドのメリットは、時間を節約できる点です。そのため、資産運用の知識がなくとも運用が開始できるので、さまざまな層の人に活用されています。

●ギモン2 ロボアドを利用するのは難しいのでは?

ロボアドはまったく難しくありません。複数の質問に対して回答するだけで、どのような資産運用が向いているのか、導き出してくれます。

●ギモン3 本当に増える?

答えは市場動向に左右されますので、必ずしも増えるとは限りません。ただ、ロボアドの良いところは、決められた方針にしたがって運用を行いますので、皆さんの考え方とまったく違う運用などは行われません。中長期的な目線からコツコツ資産形成したいと考えるのであれば、市場動向に一喜一憂することなく、長期に運用していくことをおススメします。

●ギモン4 ロボアドはどの程度の資金から運用できるの?

金融機関によってはシミュレーションのみができるロボアドもあります。また、1万円からスタートできるものもあれば、10万円が最低投資金額というところもあります。いずれにせよ、少額からスタートすることが可能です。

●ギモン5 ロボアドではどのような先に投資をするの?

投資先は投資信託やETF(上場投資信託)などが一般的ですが、ロボアドによって異なります。

●ギモン6 ロボアドはすべておまかせなの?

ロボアドで運用する時、おまかせタイプ(投資一任型)と、アドバイスタイプ(運用助言型)に分かれます。ロボアドによってどちらのタイプか異なりますので、よく確認をするのがよいでしょう。

実際に「あしたのそなえ」をやってみた

それでは実際にロボアドをどのように使っていけばよいのか、一つの事例をもとに説明していきます。ここでは、Bさんの例をもとに考えてみたいと思います。

Bさんは
・職業は会社員、年齢は30代で、年収は700万円程度。投資の経験はそこそこあり、老後資金準備のために新たに投資を行おうと考えている。
・老後資金準備のための投資であり、リスク・リターンは中程度でしっかり運用したいと考えている。また、損失がでた場合にはそのまま運用し、特に何もしないタイプ。
・商品の選択や実際の運用は、これまで投資の経験を活かして自分で行いたいと考えている。

それでは診断を開始します。
まずは、「投資タイプ診断をはじめる」をクリックします。


クリックすると、「ご利用にあたってのご留意事項」が掲載されていますので、必ず確認したうえで次の画面へ進みます。

次からは、6つの質問から投資家のみなさんの投資タイプ(投資意向やリスク)を診断します。
Q1では年齢を聞かれます。Bさんは30代ですので、30代を選択します。

Q2.では投資経験について聞かれます。Bさんは投資経験がそこそこあるため、「投資経験はあるが、自分の投資スタイルを探している」をクリックします。


Q3.では現在の年収を聞かれます。Bさんは年収700万円ですので、「500万円~800万円未満」をクリックします。

Q4.では投資目的を聞かれます。Bさんは「老後資金準備」のために運用を考えているため「老後に備えて資産を増やしておきたい」をクリックします。


Q5.では投資方針を聞かれます。Bさんは「リスク・リターンは中程度」と考えているため「リスクもリターンも中くらいの商品」をクリックします。

最後のQ6.では「投資した100万が3ヵ月で70万円になってしまいました。どうしますか?」と聞かれます。Bさんは損失がでた場合にはそのまま運用し、特に何もしないと考えていますので、「このまま運用を続ける」を選択します。


上記6つの質問に回答すると、ご自身のリスクに対する診断が公表されます。事例の場合、「バランスタイプ」と診断され、堅実タイプと積極タイプの中間に位置します。堅実タイプに比べると株式の比率が高くなり、リスクは4%前後となるように設定されます。

そして、リスクに対する考え方にあった分散投資モデルの一例が示されます。Bさんのケースでは、期待できる収益率の目安が6.0%、リターンの統計的な変動幅は4.5%とリターンをとれるように株式を組み込む設計を行いつつも債券の比率を高めることで、バランスよく運用するスタイルが提案されていることがわかります。

あくまで上記の診断結果は仮定の話になりますが、10年後にどの程度になっているか将来予測も示されており、シミュレーションにより100万円投資したらどうなりそうかを把握できます。Bさんのケースでは、10年後に確率95%で136万円~230万円の中で推移すると想定されています。

ここまで目を通したら、なんとなく運用をどう行えばよいかがわかりました。次に、ご自身の投資スタイルを考えていきましょう。「投資スタイルを選択する」をクリックします。クリックすると、以下の3パターンから、ご自身にあう投資スタイルを選択します。Bさんは、商品の選択や実際の運用は、これまで投資の経験を活かして自分で行いたいと考えていますので、「セルフ派」を選択します。


セルフ派をクリックすると、複数ファンドを組み合わせて分散投資を行う提案を受けることになります。国内株式から海外リートまで、おすすめの金融商品が提示されます。仮に投資金額を100万円と入力すると、以下のような提案を受けることになります。こうしてご自身の考え方、資産運用スタイルに合う投資商品を探すことができました。


あとは、この方針に従って運用を行うことで、資産運用を手軽に開始することができます。

いろいろ考えるよりもロボアドを使ったほうが効率的

時間はみな平等に与えられています。どのように使うかで人生は異なってきます。本業に専念したい方、旅行など好きなことに時間を使いたい方、考え方は人それぞれです。時間を有効に使いたい方は、ロボアドに任せたほうが効率的な資産運用が期待できそうです。

いろいろ考えるよりもロボアドを使ったほうが結論がでてすっきりするかもしれません。一度「あしたのそなえ」を利用してみましょう。皆さんにとって最適な資産運用手段を発見できるかもしれません。