2017年がはじまり、新たな気持ちで投資にチャレンジしていきたいところ。
2月に入ると、1年で最も株主優待の権利確定日が多い3月にむけて、徐々にお目当ての株にねらいをつけておきたい季節です!
3月に権利確定日が多い理由は、企業の決算が3月末に集中しているためですが、3月以外にも株主優待の権利確定日がある企業はたくさんあります。ですので、年間を通じて各月に株主優待の権利を獲得する機会があり、銘柄をうまく組み合わせると毎月株主優待が届く…なんて楽しみ方もできます。
さて、今回はいつもお金のキャンパスをご覧いただいているみなさまに感謝の気持ちも込めまして、各企業の権利確定日と、株主優待でもらえる内容が月別にひと目でわかる「株主優待ハンドブック2016-2017年版 日経会社情報[編]」(日本経済新聞出版社)を抽選でプレゼントさせていただく企画もございますので、奮ってご応募ください。詳細は記事の最後に!
重要! 株主優待を受けたいなら「権利確定日」から起算して【4営業日前】に買い付ける必要
ギリギリのすべりこみで株主優待銘柄を買う人がよく間違えやすいこととして「権利確定日」にさえ株を買っていれば大丈夫だ、という間違いがあります。
株式の受け渡しには【4営業日】かかるので、権利確定日から起算して4営業日前(= 権利付き最終日)までに買い付けを約定させておかなければなりません。とくに土日祝日をはさむ場合には勘違いに注意です。
また、企業によっては権利確定日が月末ではなく10日や20日に設定されている場合もあるので、お目当ての銘柄を見つけたら必ずチェックしておきましょう。
3月の株主優待をねらうなら…
2017年の大発会は日経平均株価が昨年来高値を更新し、お目当ての銘柄が少し上昇しているかもしれません。
もし3月末日(2017年3月31日(金))に権利確定日がある銘柄をねらうのであれば、権利付き最終売買日は【2017年3月28日(火)】になりますので、それまでのタイミングで買い付けを行うとよいでしょう。
ただし、一般的には権利付き最終売買日に向けて株価が上昇していく傾向もありますので、早めに動いておくのが吉かもしれません。
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ご応募に際しては下記のフォーマットに必要事項をご記入のうえ、お金のキャンパス編集部までメールをお送りください。
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