今回、みずほ証券ダイレクトコースのネット信用取引が委託手数料0円となったことを機に、性格も投資スタンスも異なるコアラさんとキツネさんが、100万円の委託保証金を元手に、1ヵ月間ネット信用取引に挑戦しています。
それぞれの考え方でネット信用取引を行うと結果がどうなるか?
一緒に見守りながら、お二人の日記をお楽しみください。
第3週(2020年3月2日~3月6日)
もみ合い相場で、攻めるキツネ、攻めないコアラ
コアラ | キツネ | |
実現損益 | +28,313円 | +60,807円 |
(実現益) | (+58,860円) | (+153,689円) |
(実現損) | (-30,547円) | (-92,882円) |
資産合計 (累計) |
966,471円 | 877,950円 |
含み損益 | -38,062円 | -87,563円 |
※上記含み損益には、金利のほかにネット信用取引に係る諸費用等も含まれます。
コアラ日記
日記を始めてからNYダウが急落、日経平均株価もなんと2,600円以上も急落して2万円台になって以降、もみ合い状態が続いている。先週は急落のなか、たまたま週末に時間があったから日中バタバタ回転をした。信用取引は信用売りがあるので、急落中に何をすればよいのかも、相場観の乏しい私でもわかった。
しかし、このデイトレーダー的なやり方は、私本来のスタイルではない。何も仕事でないことで疲れたり、ドキドキしたりする趣味もないので、今週からいつもの「アラートをセットしたら待つ」スタイルに戻した。こんな読めない相場のときには、何もせずに、しばらく様子見を決め込むところだが、ちょっとだけ動いてみた。
株価変動が比較的激しくない、かつ、好きな企業5社の株に絞って取引をした。しかも、アラートのルールをプラス2%、マイナス1%(正確に言うとプラス1万円、マイナス5千円)という超慎重にセットした。
この設定だとアラートメールが頻繁に来るだろうと思っていたが、思いの外動きが少なかったような気がする。マイナス1%ルールを守れなかった玉が残ったが、まあまあの成果が得られたと思う。来週はもっとゆったりと、プラス5%マイナス2%くらいでやろう。
キツネ日記
先週の実現損はゆっくり取り返す。焦らない。このように気持ちを整理して、今週もいざ、マーケットへ。米国市場はジェットコースターのようでしたね…日本市場はそろりそろりと慎重な動き。そしてわたしは、ドキドキしながらも果敢に取引。
いつものように、朝の通勤時にお気に入り銘柄のニュースをチェックして予習する。この予習は裏切られることも多々あるので、信じすぎないことも大事。マーケットニュースは冷静に取引するためにたくさん読んだ。そして、取引は、寄付を避けていったん落ち着きをみせた後と決める。
信用取引は「買い建て」だけでなく「売り建て」ができる分、やれることが増える。読めない相場の中で両方を混ぜながら取引を行った。実現損益は、増えたり減ったりしながらプラスで着地。失敗したなと思う取引もあったけれど、そういうものも混ざるのが常。こんなときに益が出せたので上出来だろう。
来週も落ち着いてやろう。
〇株アプリのマーケットニュース画面
つぎつぎニュースが届く。
お金のキャンパス編集部
読みにくい、投資がし難い相場環境のなか、お二人とも実現益を上げられてよかったですね。今週は“慎重”のコアラさん、“勇気”のキツネさんだったでしょうか?次週は、いつものスタイルで頑張っていただければと思います。
ネット信用取引のリスク・費用等については、<こちら> をご確認ください。
ネット信用取引は、多額の利益が得られることもある反面、多額の損失が発生する可能性をも合わせもつ取引です。取引をご検討の際には、ネット信用取引サービスの契約締結前交付書面などをよくお読みいただき、ご不明な点は、お取引開始前にご確認ください。
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