3位 「渋谷区」 平均年収703万円 ――トレンド発信地で若者のあこがれの街
渋谷区は、渋谷や原宿などトレンド発信地があるほか、恵比寿、代官山、広尾などのおしゃれタウン、政治家や著名人の豪邸が立ち並ぶ高級住宅街の松濤を抱え、家賃相場はワンルームでも約10.3万円と23区平均約8.4万円を2万円近く上回り、都内屈指の人気エリアとなっています。
2位 「千代田区」 平均年収784万円 ――オフィス街だが行政サービスが充実
千代田区は皇居や東京駅、国会議事堂があり、永田町、霞が関、丸の内など日本の政治経済の中心地です。加えて秋葉原は日本のカルチャーの発信地となっています。
千代田区内には官公庁や外資系企業のエリート、ビジネスパーソンが居住し、平均年収を押し上げていると考えられます。昼間の人口は82万人ですが、千代田区の居住人口は5万人程度と23区で最も少なく、人口密度も最も低くなっています。行政サービスが充実していることでも評価が高く、子育て支援で独自の施策をしているため注目されています。