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ウォーレン・バフェット氏も支持するインデックスファンドへの投資

(写真=sirtravelalot/Shutterstock.com)

日経平均株価やNYダウなど、よく耳にするような指数と同じような値動きをするよう設計された投資信託が「インデックスファンド」。
値動きがシンプルでわかりやすく、低コストで運用できるため初心者にも人気の投資信託です。

そんなインデックスファンドを、“投資の神様”ともいわれるある人物が支持しているといいます。

ウォーレン・バフェット氏も「インデックスファンド」を支持

株式投資の世界に足を踏み入れた人が、一度はその名を聞いたことがあるであろう伝説の投資家ウォーレン・バフェット氏。彼はかねてから一般投資家にはインデックスファンドをすすめているのはご存じでしょうか。

バフェット氏は自身がCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社の株主向けの文書のなかで、高い利益を追求するかわりにファンドマネージャーへの報酬も高いヘッジファンドよりも、S&P500(米国を代表する企業で構成されている株価指数)に連動するように設計されているインデックスファンドに投資するほうが高いリターンを期待できると主張しています。

ヘッジファンドVSインデックスファンド。高いリターンを得たのは?

その主張を裏づけるため、バフェット氏は2008年からある“賭け”をしています。

内容は、挑戦者が厳選した5つのヘッジファンドと、S&P500をベンチマークとするインデックスファンドにそれぞれ100万ドルずつ投資し、手数料を控除した10年後の運用益においてどちらが高いリターンを得られるかという勝負です。バフェット氏はインデックスファンドの勝利に賭けました。

挑戦者として名乗りを上げた投資ファンドのプロテジェ・パートナーズは、高いリターンを期待できる5つのヘッジファンドを選んでこの勝負に挑みました。

9年経過時点での結果は、インデックスファンドの圧勝。
100万ドルを5つのヘッジファンドに分散投資した場合は9年間の運用益が約22万ドルであったのに対し、S&P500をベンチマークとするインデックスファンドに投資した場合では約85万ドルの運用益がありました。

決着の期限まであと1年残っていますが、この勝負においてはインデックスファンドの運用成績が、プロの選んだヘッジファンドよりも優秀だったということになります。プロではない人はなおさら、インデックスファンドに投資したほうが良い運用成績を期待できるのかもしれません。

どのインデックスを選ぶか、も慎重に

人口もGDPも右肩上がりのアメリカ。そのアメリカを代表する企業で構成されたS&P500との連動をめざすインデックスファンドをバフェット氏が選んだため、前述の勝負はインデックスファンドが勝利を収めそうです。

しかしながら、インデックスファンドであれば万能というわけではありません。
S&P500以外にも日本や世界各国の株式や債券、REITや金などいろいろな指数に連動するよう設計されたインデックスファンドがありますので、インデックスファンドに投資をするときには、これから成長が見込まれる投資対象をしっかり見極めて投資することが大切だといえそうですね。

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