「シミュレーション」 市場はヒーローを追いかけがちな場所。 しかし、重要なのは「ヒーローを追いかけること」ではありません。 「次のヒーローを想像すること」。 そして、「ヒーローのリバイバルのタイミング ...
もっと読む「風物詩」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「風物詩」 兜町からいろいろなものがなくなっていきました。 最近話題になるのは「上場企業の決算発表風景」。 東証の記者クラブである「兜倶楽部」は、資料を配布する企業の担当者でごった返します。 でも、デ ...
もっと読む「記録」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「記録」 記録というものは、過去を調べ始めると途絶えるもの。 5月14日の前場10時45分から11時前にかけて過去の続落記録を調べていたら、株価は翌日の15日に、8日ぶりの反発。7連敗で下げ止まりまし ...
もっと読む「1992年」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「1992年」 1992年の秋、ニューヨークのマンハッタン。 エンパイアステートビルの見えるコンドミニアムで、一人の債券トレーダーと一人の不動産ファンド組成者とお酒を飲んだことがあります。 債券トレー ...
もっと読む「平成の終焉」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「平成の終焉」 平成の東証1部市場。 【上場企業数】1130(昭和最後の1988年末)→2140(平成31年4月26日) 【時価総額】462兆円→608兆円 【単純配当利回り】0.51%→1.86% ...
もっと読む「この時期は」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「この時期は」 「株価」というものの根源は企業の行動結果および行動予測。 したがって「株価」を取り扱っているという性質上、どうしても取材というものが必要になります。 数千に及ぶ企業を逐一フォローするの ...
もっと読む「夢」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「夢」 先日見た夢は、昭和の証券マンの復活みたいなものでした。 ある銘柄を960円指値で、1万株買いの週間伝票。 電子端末をたたいて「出来た」と確認。 それをお客さまに電話で通すシーンでした。 「〇〇 ...
もっと読む「花は盛りに」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「花は盛りに」 吉田兼好法師の「徒然草」。 第137段は「花は盛りに月は隈なきをのみ見るものかは」。 この続きは「咲きぬべきほどの梢、散りしをれたる庭などこそ見どころ多けれ」。 株式市場も同様で、満開 ...
もっと読む「元号」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「元号」 新元号は「令和」に決まりました。 出典は、万葉集 巻五の梅花(うめのはな)の歌三十二首并せて序。 天平二年正月、大伴旅人が国司や高官を招いた宴。 その時に、出席したものたちがそれぞれに、梅を ...
もっと読む「要諦」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「要諦」 「株や投資家の世界を初歩から学ばなくてはならない市場関係者が多い」と、老練な市場関係者の言葉。 現場を知らないから、空理空論(くうりくうろん)が走り、相場の常識が歪むことを懸念しているのでし ...
もっと読む