「花は盛りに」 吉田兼好法師の「徒然草」。 第137段は「花は盛りに月は隈なきをのみ見るものかは」。 この続きは「咲きぬべきほどの梢、散りしをれたる庭などこそ見どころ多けれ」。 株式市場も同様で、満開 ...
もっと読む「元号」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「元号」 新元号は「令和」に決まりました。 出典は、万葉集 巻五の梅花(うめのはな)の歌三十二首并せて序。 天平二年正月、大伴旅人が国司や高官を招いた宴。 その時に、出席したものたちがそれぞれに、梅を ...
もっと読む「要諦」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「要諦」 「株や投資家の世界を初歩から学ばなくてはならない市場関係者が多い」と、老練な市場関係者の言葉。 現場を知らないから、空理空論(くうりくうろん)が走り、相場の常識が歪むことを懸念しているのでし ...
もっと読む「いい風が吹く」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「いい風が吹く」 そんな商いが集まった東京証券取引所。 今は東証Arrowsのネオンがくるくると回っているだけですが、かなり昔までは場立ちが大勢いて日本経済のダイナミックさの代表のような場所でした。 ...
もっと読む「極意」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「極意」 もしも相場に極意みたいなものがあるとすれば・・・。 それは「限界を知る」ということなのかも知れません。 200日移動平均からの45%かい離。 25日移動平均からの5%かい離。 あるいは、PE ...
もっと読む「ポエム」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「ポエム」 様々な替え歌チックなポエムを、もう10年近く作ってきました。 「兜町ポエム」と呼んでいますが、これが増えてくると株価は調整になる傾向があります。 「櫻井さんが替え歌を作り始めると、ダブルイ ...
もっと読む「値追い人」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「値追い人」 2019年2月に日経平均株価は一気に21,000円を上抜けました。 何度も追いかけて跳ね返された壁は、一気に抜けないと邪魔が入るという好例でしょう。 「買っても駄目なら売ってみな」が刹那 ...
もっと読む「織り込んで見極める」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「織り込んで見極める」 「材料を織り込んだ」という表現はよく目にします。 株価は、もろもろの事象を踏まえて形成されることは間違いないこと。 しかし、マーケットで起こるのは事前に予測可能なことばかりでは ...
もっと読む「要諦」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「要諦(ようたい・ようてい)・・・物事の肝心なところ」 1990年代半ば。日興証券勤務時代に、都内の支店の営業課長から、 私はエクイティトレーディング室に異動しました。 広いトレーディングルームで法人 ...
もっと読む「節分天井」― 兜町カタリスト櫻井英明のここだけの株話
「節分天井」 「節分天井、彼岸底」というアノマリー。 2月の初めが株価の天井で、そこから3月後半にかけて株価が下がっていくということ。 しかし、これは米相場から来ているので当たらないことが多いです。 ...
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